産後の鍼灸治療 その必要性とは

ゆかり堂では
妊婦さんの治療をする機会が多いですが
それに伴い、産後の治療をする機会も多いです

自然分娩でも、無痛分娩でも、帝王切開でも
分娩時のからだへの負担は大きいものです


産後のからだはかなり消耗していて
自分が思うように動けないことがあったり
抱っこや授乳や睡眠不足など
新たなからだへの負担が大きくなったり

でも、赤ちゃんのことが中心で自分のことは後回し
という状況になることが多いです


我が子がどんなにかわいくても
どんなに尊い存在だとしても
自分自身に余裕がなくなると
どんどんバランスを崩してしまいます

時間的な余裕、体力的な余裕、精神的な余裕など
余裕というものがなくなると
どんな人でもイライラしやすくなったり
からだにさまざまな症状があらわれたりするようになり
崩れてしまったバランスは
自分で修正することが難しくなってしまいます


「自分が頑張ればいいんだ」
「自分が頑張るしかない」
「子育てしている人はみんな同じだし……」
などと考えてしまうと
我慢や後回しが美徳のように感じてしまうこともあります


以前に比べて、
産後ケア施設が増え、利用する人も増えています

ゆかり堂にも
産後ケアのために来院する方は増えています
来院時期はさまざまですが
「こんなに楽になるなら、もっと早く来ればよかった」
とお話しされる方もいます


妊活中や妊娠中はさまざまなケアをおこなっていた方でも
産後となるとぱったりと何もしていない
ということも多いのではないでしょうか

産後ケアは、母親だけのためのものではなく
母親が元気に過ごせるようになることが
赤ちゃんのためとなり、家族のためとなります


もし、産後につらい状況を我慢しているようであれば
鍼灸治療の産後ケアも選択肢のひとつである
ということを知っていただければ幸いです


2026年08月23日