15年目

あざみ野でゆかり堂を始めてから今月で15年目になりました。

自分で治療院を始めようとあざみ野で物件を探し始めて、難航中にたまたま見つかった賃貸物件でしたが、今となっては人生で一番長い時間を過ごしている場所となっているように思います。治療をしているか、調べ物をしているか、本を読んでいるか。約2年前から休診日をなくしたので、覚醒時の大半は治療院にいることになっています。

広告・宣伝をする気は全く無かったので(今もその気は全く無い)、開院当初は来院者が少なかったですが、数か月後には何とかなるようになり、年々カルテの数は増えていって収納場所に困るようになり、たまに8年ぶりや10年ぶりに予約をされる方がいると、「あの時こういう治療をしたなあ」とか「こんな話をしていたなあ」などと思い出しながら50音別に仕分けしたファイルからカルテを取り出し、来院された際に脈やお腹を診ていると、何年前であっても以前に診た時の感覚を覚えているもので、数年前のことを相手にお伝えすると「よく覚えていますね」と言われますが、確かに自分でも「よく覚えていたなあ」思います。

治療の際にお腹の中にいた子が中学生になっていたり、小学生の時に治療をした子が二十歳を過ぎていたり、時の流れを感じますが、自分としては歳を取っている感覚はありません。経験は積んでいるのですが、年齢はあまり変わっていないような感覚でいます。長年来院されている方から「いや、歳取ってますよ」と言われてしまったら仕方がないのですが……。逆に、治療の際に湧き上がってくるような自分の内部のエネルギーは年々増加しているような気さえしています。

これからも治療にたくさんのエネルギーを注いでいきたいので、自分のからだのケアをしながら様々な面でパワーアップしていきたいと思います。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。

2026年05月27日