ゆかり堂には
鍼灸の専門書だけでなく
さまざまなジャンルの本が数多くあります
私は『読書家』とは到底言えないのですが
本を読みます
本を読む人、本を読む機会が少なくなり
「活字離れ」と言われ続けていますが
私は、そうかもしれないし、そうではないかもしれない
とも思っています
本を読む人、本を読む機会は
確実に減っていると思います
そういう意味では「活字離れ」はどんどん進んでいます
でも、活字(印刷物)を読まなくなっていても
毎日皆さんは多くの文字を読んでいます
スマホ、PC、タブレットなどで
メッセージのやり取りをしたり
SNSやニュース、検索結果などから数多くの文字情報を読んでいて
結果的に、毎日大量の文字を読んでいます
本や新聞などの活字(印刷物)から
文字を読む対象が変わっただけで
数十年前と比べて、1日に読む文字数は変わっていない
もしくは増えているのではないか、とさえ思えます
◎私が本を好む理由の一つ
(本の内容によりますが)
膨大な時間と労力をかけて得てきた
その著者の経験、考え、学び、気づきなど
それらがその本1冊の中に詰め込まれています
その本を読むことで、それらを知ることができます
このような事柄、このような事象、
このような考え方、このような人生があるのだ
ということを
その本を読み進めていくと数時間で知ることができます
しかも、文庫本や古本なら数百円で
自分だけでは得難いもの
自分だけでは知り得なかったこと
などを得ることができます
短くまとめられた情報や
断片的な情報を得ることに慣れていると
1冊の本を読むということは時間もかかるし
回りくどい、わずらわしいと感じるかもしれません
ただ、時間をかけて本を1冊読んでいく過程で
いろいろと考えを巡らせ、想像しながら
自分の知識や考え方を補っていったり
このような見方や考え方があるのだと知ることができます
これは専門書などからのみ得られるものではありません
例えば、小説を読むことからでも
その登場人物に共感したり反発したり
感情移入をしながら、ある人生の一場面を体験し
そこからさまざまな感情や捉え方
人の立ち位置によって異なる見方や考え方があるのだ
と知ることもできます
小説ではなく
映像作品からも同じようなことを知ることができますが
本を読んでいると
途中で立ち止まって、考えを巡らせてみたり
自分のペースで読み進めていくことができる点は
映像作品との違いかもしれません(どちらが良い悪いではなく)
本を読むことで
自分が知らない事柄
多くの見方や考え方があるのだと知ることができると
自分の考えがあったとしても
他人の発言にいちいち反発することもなく
「そういう考え方もあるのだろう」
「そういう捉え方もあるのだろう」
と受け入れやすくなり
日常が過ごしやすくなることもあるでしょう
そうは言っても
本を読む人、本を読む機会は
この先も減っていくかもしれません
本から得られるものを
本に代わる何かで得ることができれば
それが主流になっていくのでしょう
でも、本を読むことは
自分の人生を充実させ、豊かにさせてくれるもののひとつである
ということは
まだ言えるのではないか、と思っています
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