『漢方』と『鍼灸』
基本的に考え方は同じです
体質やからだの状態がどのようになっているかを把握し
それを改善していきます
その改善していく手段が異なり
漢方では内服で内側から
鍼灸では鍼やお灸を用いて外側から
からだへとアプローチしていきます
ゆかり堂にお越しの方の中でも
漢方薬を服用している方はいらっしゃいます
出されている漢方薬から
どのようにからだの状態を捉え
どのように改善していこうとしているか
読み取ることができます
基本的な考え方が同じなので
見立てが同じになるはずですが
「見立てが同じ」と感じることもあれば
「見立てが異なる」と感じることもあります
◎「見立てが同じ」場合
漢方薬と鍼灸治療の相乗効果が期待できます
◎「見立てが異なる」場合
2つのパターンが考えられます
①見立てはほぼ同じだが、どこを重要視するかが異なっている
処方された漢方から○○の改善を重要視しているのだろうが
鍼灸治療からのアプローチでは□□の改善を重要視している
このような場合は、相反するものではないので
効果が半減するようなことはありません
②見立てがあまり一致しない
あまりないケースですが
例としては
●体質やからだの状態に合わせた漢方ではなく
・○○には『△△散』を処方する
・○○症候群には『△△湯』が効果的という論文がある
という理由で漢方薬を選んでいるのではないか
と推測されるケース
●妊活には○○が良いという考えのもと
どのような状態の人に対しても
同じような漢方薬を処方しているのではないか
と推測されるケース
漢方薬は
体質やからだの状態に合っていなければ
効果を発揮することはありません
漢方薬も鍼灸治療も
見立てが間違っていれば効果は薄く
見立てが合っていても手段が間違っていれば効果は薄い
と言えます
体質やからだの状態を把握せず
「○○には『△△散』」
「妊活には○○が良い」
という見立ての仕方は
自分に合っているかもしれないし
合っていないかもしれない
ギャンブルのようなものです
ゆかり堂にお越しの方の中でも
漢方薬を服用していて
何を処方されているか把握していないということもよくあります
自分でサプリを選んでみたり
妊活に良いことをおこなうときも同様です
理解することは
自分の身を助けることにも繋がります
漢方薬を服用されている方は
せめて漢方薬のお名前だけでも覚えておいて
お伝えいただければ幸いです
『体質改善の心持ち』
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