8月に入り、妊活を再開したという方もいらっしゃるかもしれません
ゆかり堂にお越しの方々の中には、5月後半くらいから7月末くらいまでの間
「妊活をお休みします」
という方がたまにいらっしゃいます
理由は「早生まれ(特に3月生まれ)を避けるため」です
妊活をしている方の中には、
「早生まれでもいいから早く妊娠・出産したい」
という方もいらっしゃいますし、
「早生まれを避けたい」
という方もいらっしゃいます
【出産予定日の簡単な算出方法】
おおよその予定日の算出には、『Naegeleの分娩予定日概算法』というものがあります
今はアプリなどで月経周期や排卵日、出産予定日などを知ることができるので、ご自身で計算する方はいないかもしれません
◎最終月経初日(生理1日目)を基準に予定日を算出していきます
例えば、
5月1日が生理1日目で、その周期に妊娠した場合、
おおよその予定日は、翌年の2月8日になります
計算は簡単で、
最終月経初日(生理1日目)が〇月●日なら
・〇月に9を足す(もしくは3を引く)
1~3月は+9
4月以降は-3
・●日に7を足す
・最終生理1日目が1月15日
1月+9=10月
15日+7=22日
→10月22日
・最終生理1日目が5月1日
5月-3=2月
1日+7=8日
→2月8日
この計算式から、
最終生理1日目 → 出産予定日
6月1日 → 3月8日
6月15日 → 3月22日
7月1日 → 4月8日
7月15日 → 4月22日
となります
妊娠週数40週0日が予定日となりますが、予定日どおりに産まれるとは限りません(37週から41週が正期産)
・予定日より早い正期産の37週に産まれる(予定日より21日早い)
・もしくは早産になっても4月2日以降に産まれるように
と考えると、
「7月末くらいまで妊活をお休みしようか」
となります
ゆかり堂にお越しの方々のお話を伺っていると、
7月に入った頃から、クリニックが混んできているような印象です
(もともとクリニックは混んでいるようですが…)
8月以降は早生まれを気にせず、妊活をするようになるようです
ただ、
・8月はかなり暑い時期で体調が優れない
・お盆休みなどで帰省する
などが重なると、思うように妊活できず、
本格的には、過ごしやすくなる秋以降と考える方もいらっしゃるかもしれません
計画通りに妊娠・出産できるわけではないので、からだやこころの状態ができるだけ良い状態でいられるよう、日頃から体調管理やメンタルケアをおこなっておきたいものです
ブログ
- 2025年11月02日
- はじめての鍼灸治療 「検索」と「ご紹介」
- 2025年10月22日
- 妊活・不妊治療の情報をリニューアル
- 2025年10月12日
- 産後ケアと鍼灸治療
- 2025年09月09日
- 夏の疲れとからだの変化
- 2025年09月05日
- 安産と鍼灸治療 ~親の都合と赤ちゃんの都合~
- 2025年09月02日
- 人と比較をする
- 2025年08月20日
- 自分を変えたいなら自分次第 「20年続けていること」と「カウンセリング」
- 2025年08月19日
- 『横浜市商店街プレミアム商品券』 申込開始
- 2025年08月13日
- 本を読むということ
- 2025年08月05日
- 酷暑対策とDIY