治療法の3ステップ

◎治療法の3ステップ

○タイミング法
・排卵日に性生活を合わせる方法です
・自然な生理周期に合わせるケースや、排卵誘発剤を使用するケースもあります
・排卵日を把握するために、クリニックでの内診のほか、基礎体温、頚管粘液(のびるおりもの)、排卵検査薬などが指標になります
・また、排卵のタイミングを勘違いしているケースもありますので、お気軽にご相談いただければと思います

☆個人的には、排卵誘発剤を使用すると卵巣や子宮に負担がかかると感じており、鍼灸施術によりなるべく自然な生理周期を得ることを理想としますが、ご自身のからだの状態や担当医師とのご相談の上、判断してください
※排卵誘発剤を否定するものではありませんので、誤解のないようにお願いいたします
※排卵誘発剤を使用して、妊娠に至るケースももちろんあります

☆鍼灸治療では、生理周期を理想に近づけ、より妊娠しやすい環境づくりを目指します

◎鍼灸による不妊治療

 

○人工授精
・子宮腔内に精製した精子を注入します
・通常、数千万個の精子は頸管、子宮腔内、卵管へと進むにつれて数が減少し、卵子の周囲に到達するのはわずか数十個と言われます
・精子の数が少なかったり、運動率が悪いと、自然のセックスでは卵子と精子が出会う「卵管膨大部」まで精子がたどり着けない可能性があります
・人工授精では、精子洗浄濃縮法などにより濃縮した数千万個の精子を子宮腔内に注入するため、妊娠率が上がります
・タイミング法がうまくいかなかったり、精液検査の結果が芳しくないケースで提案されることが多いです

☆このケースでも、鍼灸治療では、生理周期を理想に近づけ、より妊娠しやすい環境づくりを目指します
☆また、精子の状態があまり良くない場合は、鍼灸治療により、精神面や日常生活、体質や体調を夫婦でともに改善していき、精子数の増加や運動率の改善、勃起不全などに対処していきます

◎鍼灸による不妊治療

 

○体外受精・顕微授精
・タイミング法、人工授精を数回繰り返しても妊娠まで至らなかった場合、年齢的に時間的な余裕がない場合、また精子の状態がよくない場合は、体外受精・顕微授精という選択肢に移ります
・排卵誘発剤で多数の卵胞を成熟させ、それを体外に取り出し(採卵)、精子と受精させます
・卵子と精子が受精して「胚(受精卵)」になったら、子宮へ戻して着床するようにします
・育った胚(受精卵)は、グレード分けされます
・年齢によりグレードに差があり、高齢になるほどグレードは低下する傾向にあります
・また、子宮内膜の厚さにより胚を子宮に戻さないケースもあり、その胚や採取した複数の胚は凍結保存し、次の周期に子宮へと戻すことになります

☆鍼灸治療では、質の良い卵子を生み出すことや、着床しやすい子宮内膜の環境づくりを目指します

◎鍼灸による不妊治療

 

※体外受精になると、金銭面の負担や、からだへの負担も大きくなってきます
◆金銭面では、自治体により公的補助があります
・ただし、受診内容や所得、年齢による制限もあるため、 詳しくは、お住まいの各自治体にお問い合わせください

◎横浜市特定不妊治療費助成

◎川崎市特定不妊治療費助成

◎相模原市特定不妊治療費助成

◎横須賀市特定不妊治療費助成

◎神奈川県(横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市を除く)

◎東京都特定不妊治療費助成

 

☆不妊検査等助成事業
東京都では、子供を望む夫婦が早期に検査を受け、必要に応じて適切な治療を開始することができるよう、不妊検査及び薬物療法や人工授精等の一般不妊治療にかかる費用の一部を助成しています
事実婚の方も助成対象です

◎東京都不妊検査等助成事業

 

◎子宝希望(不妊について)

◎不妊とその要因

◎婦人科の基礎知識

◎不妊治療の基礎知識

◎鍼灸による不妊治療

◎鍼灸治療のペースと期間

◎妊娠に至るまでの期間

◎不妊治療クリニックの選び方

◎不妊治療専門クリニック一覧

◎ゆかり堂の少子化対策

◎胚移植と鍼灸治療

◎慢性子宮内膜炎と検査のタイミング

◎妊活コラム