安産の症例

鍼灸治療により、安産を促す(分娩を促す・分娩時間が短くなる・分娩時の消耗軽減・産後の回復力を高める)こともできます

臨月に腰痛などで来院された妊婦さんにも、安産の治療を施したりします
8か月目くらいからからだを整えておくことが望ましいですが、臨月や出産直前でも効果的です
治療効果については、(治療をした場合としていない場合の)比較ができないので、実際に鍼灸治療によって安産だった(楽だった)かどうかは個人の感想になりますが、安産のことが多いようです

 

◎第2子 40歳代半ば

妊活でゆかり堂にお越しになり、妊娠される
妊娠中もつわりの治療や安胎(妊娠維持)の治療で通院され、妊娠後期も背中・腰の張りや安産のために来院
安産になるようにからだを整えていたためか、陣痛が来てから約3時間で女の子を出産されました

○継続的に治療をおこなっていたためか、妊娠中も順調で第2子ということもありお産も短時間でした
安産の治療をおこなっていると、短い分娩時間で出産されることが多いです
分娩時間が短いとからだの消耗も抑えられ、産後の回復も早くなります

 

◎第1子 30歳代前半

妊活でゆかり堂にお越しになり、妊娠される
妊娠中もつわりの治療や安胎(妊娠維持)の治療で通院され、安定期に入ったころに卒業
妊娠後期に逆子になり来院 その際に自宅でできる『安産のお灸』をお教えする
逆子は1回の施術後に戻ったとのこと
『安産のお灸』を継続していたためか、陣痛が来て病院に着いてから約5時間で男の子を出産されました

○ゆかり堂に来院されて安産の治療をしたほうが効果的ですが、ご自宅で『安産のお灸』などをすることもできます
ご自宅でのお灸は、市販のもので手軽にできますし、煙やにおいが気になる方は「無煙」のものや「カイロ型」のお灸もあります
他にも、一人ひとりに合わせてご自宅でできる方法などはお教えしています

 

◎第2子 41週+1日 30歳代後半

前日の健診で子宮口が1cm
3日後には入院しバルーンを使い、4日後に促進剤を使って分娩予定とのこと
できれば自然に陣痛が来て出産したいとのことで来院

子宮口が開き陣痛を促すように施術をおこなう
施術後、お腹の位置が下がり、来院時に着ていたコートのボタンが閉めやすくなる
3日後の朝に自然に陣痛が来て、午後に約4,000gの女の子を出産されました

〇予定日を過ぎても、病院側が待ってくれるのは10日くらいまでが多いです
陣痛促進剤が悪いものとは言えませんが、自然な陣痛やお産を望む方もいらっしゃいます
事前から安産に向けた治療をおこなうこともできますが、差し迫った状況での治療法もあります

 

◎第2子 39週+1日 30歳代後半

前日の健診で子宮口が開いておらず、まだ生まれる気配がないため焦りがある
というのも、第1子は帝王切開で出産し、第2子はTOLAC(帝王切開後経腟分娩)を予定
できれば自然経膣分娩をしたいため、ご紹介により来院

子宮口の開きと陣痛を促すように施術をおこなう
施術の2日後に破水をして入院したものの、自然に陣痛が来て無事に経膣分娩で女の子を出産されました
陣痛が来てからは2時間で出産されたとのことでした

〇TOLACを希望されて来院される方もいらっしゃいます
TOLACをおこなえる産院は少ないため、遠くまで通院される方も多いです
ゆかり堂にお越しの方で、TOLACを希望される方のほとんどは「日本赤十字社医療センター(渋谷区広尾)」で出産されています


☆以前に帝王切開で分娩をしたことがあって妊娠した場合を『既往帝切後妊娠』
既往帝切後妊娠で経腟分娩を目指すことを『TOLAC(既往帝切後妊娠の経腟分娩トライアル)』
その経腟分娩が成功した場合を『VBAC(既往帝切後経腟分娩)』と言います